【福井全中2016記者の目】準決勝の見どころ〜男子〜
この日の決勝トーナメント1・2回戦を終え、ベスト4が出そろった福井全中。男子は岩成台(愛知)、西福岡(福岡)、今治南(愛媛)、実践学園(東京)の4チームが、明日の準決勝へと駒を進めた。準決勝の対戦カードとともに、見どころをお伝えする。 --------------------- ■岩成台−西福岡 予選リーグでも戦った両者が、準決勝で再び対戦することに。予選時は72−38とほぼダブルスコアで西福岡が快勝したが、岩成台もその後の決勝トーナメントで強豪を次々と撃破し勢いに乗っている。そう簡単には勝負は決まらないだろう。 その岩成台は、得点の大半を稼ぐ⑤横地が絶対的エース。ガーナ人とのハーフで身体能力はずば抜けおり、強いフィジカル、191cmの身長とジャンプ力が可能にする圧倒的な高さが武器だ。決勝トーナメントでも石山戦で44得点、梅丘戦で56得点と、分かっていても止められない圧巻の破壊力を発揮。予選リーグの西福岡戦では途中で少し集中を切らしたようなプレイも見られたが、準決勝ではリベンジに燃え、全力を尽くしてくるだろう。 一方、西福岡は、1点差で全中出場を逃した昨年の九州大会からこの1年間、名将・鶴我コーチのもとでしっかりと鍛えられてきたチーム。持ち味は激しいディフェンスで、サイズはないものの確実にリバウンドを押さえ、そこからブレイクにつなげるのがチームスタイルだ。得点源は、切れ味鋭いドライブが光るガードの#14小川。また、インサイドの要となる#5松村(竜)や、シュート力のある#10原田といった2年生たちもチームの鍵を握る好プレイヤーで、相手にとっては的を絞りにくい厄介なチームだ。 走り合いになれば西福岡の独壇場だが、24秒をじっくり使う岩成台のスローペースにハマれば、試合は接戦になるだろう。全く対照的なチームなだけに、いかに自分たちのスタイルを貫くかが勝敗を左右しそうだ。











