月刊バスケットボール6月号

【NBAのアレコレvol.38】レブロン世代のドラフト1巡目指名選手の中で最も指名順位の低いオールスター選手は?

 月バス.com限定配信の「NBAのアレコレ」。今回は38弾をお届けします。「NBAをこれから見はじめたい!」「NBAについてもっと知りたい!」というアナタへ、月バス編集部が毎週一つずつNBAにまつわるマメ知識をQ&A方式で出題! 「これは知っているよ」というライトなものから「へぇ~」と思わず口にしてしまうようなディープなものまで幅広く紹介していきます!

 

 前回のお題は「レブロン世代のドラフト1巡目指名選手の中で最も指名順位の低いオールスター選手は?」でした。

 

 正解は…ジョシュ・ハワード(元マーベリックスほか)

 

 ハワードはレブロン・ジェームズが全体1位指名された2003年のNBAドラフトで、1巡目29位でマーベリックスに指名されました。02-03シーズンにウェイクフォレスト大を地区優勝に導き、ジョン・ウッデン賞とネイスミス賞を受賞したハワードは、決して高順位での指名とはならなかったものの、マーベリックスの即戦力として活躍しました。

 

 

 201cm、95kgと細身ではあったものの、フォワードに適したボディフレームを持っていたハワードは、06-07シーズンには平均18.9得点、6.8リバウンドというエリートスタッツを残し、キャリアで唯一となるオールスター選出を果たしました。この年のマーベリックスはリーグトップのレギュラーシーズン67勝15敗を記録しましたが、ハワードの貢献度は非常にに高いものだったと言えるでしょう。

 

 ちなみにハワードがオールスターに選出された07年以降、ダーク・ノビツキー以外でマーベリックスからオールスターに選出されたのは10年のジェイソン・キッドと今季のルカ・ドンチッチの2人だけです。

 

 この事実を見ると、ハワードがいかにマーベリックスで高い貢献度を示していたのかが分かりますね。

 

 では、今回お題は…

 

Q.NBA史上初めて第8シードから7戦シリーズで第1シードを破ったのは何年のどのチーム?

 ヒント…昨季限りで閉館したアリーナをホームコートとして使用していたチームです

 

 答えはうんちく、第39回のお題と共に5月29日(金)公開!

 

(月刊バスケットボール)



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