“スーパースター漫画ヒストリーvol.10”現役最年長のビンス・カーター(アトランタ・ホークス)
4月25日発売の最新号、『月刊バスケットボール6月号』のス―パースター漫画ヒストリー”第10弾は、NBA22シーズンのキャリアを誇るビンス・カーター(ホークス)を紹介していく。
ドクターJこと、ジュリアス・アービングに憧れた幼少期。初めてダンクを成功させたのは12歳と幼い頃から身体能力に恵まれ、高校時代にはバスケットと共にバレーボールでも大活躍し、アメリカ代表候補にも名が挙がるほど。
そして、大学はマイケル・ジョーダン(元ブルズほか)らを輩出した名門ノースカロライナ大へ進学。アントワン・ジェイミソン(元ウォリアーズほか)らと共にNCAAトーナメントのファイナル4に進出した。
その後、ドラフト全体5位で指名され、ラプターズでキャリアを歩み始めてカーターは、2000年のスラムダンクコンテストで史上屈指の名シーンを数々生み出すと人気が爆発。その夏のシドニー五輪でフランス代表のセンター、フレデリック・ワイス(218cm)を飛び越えてのダンクはバスケットボール史上最高のシーンの一つと言われている。
以降、ネッツ、マジック、サンズ、マーベリックス、グリズリーズ、キングスを渡り歩き、ホークスで最後のシーズンに臨んでいる。
若手時代には身体能力抜群のスコアラーとして、晩年は若手の指南役として、またここ一番のクラッチシューターとして活躍を続けている。今号では生ける伝説、ビンス・カーターのキャリアを振り返ろう。
最新号をお楽しみに!
Illustration / kira_mine
(月刊バスケットボール)