メンフィスの街と音楽とBBQ【ブログ】 NBA Shooting Report Vol.4
【NBA Shooting Report by フォトグラファー石塚康隆 Vol.4】
昨シーズンのNBAでの撮影取材を振り返るNBA Shooting Report。アメリカ到着後、無事に最初の試合を撮り終えたフォトグラファー石塚康隆。(Vol.3はこちら)翌日はチームイベントの撮影へ向かった様子。
2019年3月21日
【メンフィスの味と音楽を堪能】
前日に最初の試合撮影を終え、この日は試合の予定がありませんでしたが、午後12時からメンフィス・ハッスルのイベントがあるという情報を聞いていたので、再びフェデックスフォーラムへ。
メンフィス・ハッスルはGリーグのチームで、渡邊選手は2way契約でプレーしているので基本的にはGリーグのハッスルでプレーしています。昨日の試合ではグリズリーズに帯同していたので、イベントに参加するのかは行ってみないと分かりませんが、イベント中は試合とは違った表情が撮れるので参加してほしいと期待していました。
しかし30分前に会場へ到着したのですが、周りにはファンの姿が見当たりません。おかしいなぁと思いつつもメディア受付があるはずの入り口に向かう途中、グリズリーズの広報の方から「今日のイベントは撮影キャンセルで」というメールが。この日のイベントはもしかしたら少人数限定のイベントだったのかもしれません。残念でしたがイベントの撮影を諦め、ありがとうとメールの返信をして会場を後にしました。ただそのままホテルに帰ってもと思い、フェデックスフォーラムの近くでご飯を食べることに。
会場の近くにはビールストリートという繁華街があるので、ここでお店を探しました。平日の昼間なので人は多くないのですが、音楽で有名な街でもあるのでみんな音楽を聴きながらのんびりしています。メンフィスはバーベキューも有名で、どこのお店もBBQの文字があります。
試合会場の近くでものんびり音楽を聴くことができます
店内に入るとたくさんのギターが飾ってあり、心地いい音楽が流れています。アメリカのバーベキューについて調べてみると発祥の地はテキサス州で牛肉がメイン。しかしメンフィスの特徴は豚肉を使いトマトベースのソースで味わうとのことです。運ばれてきた料理にはそのソースがたっぷりと塗られていて、甘酸っぱいメンフィスバーベキューを堪能できて大満足。
ソースたっぷりでボリュームあるバーベキューランチ
アメリカに到着してからずっとバタバタとしていましたが、メンフィスのバーベーキューと音楽のおかげでようやく少し気持ちに余裕が生まれたのでした。