Bリーグは3月10日、新型コロナウイルス流行拡大を受けたリーグのスケジュール変更によりポストシーズンの日程、フォーマットの変更を発表した。

　レギュラーシーズン上位８クラブが進出するチャンピオンシップは、５月６～７日に各上位クラブのホームでクォーターファイナルを開催、セミファイナルは９日、ファイナルは11日に横浜アリーナで1戦決勝形式のトーナメントを行うこととなった。

　当初予定していたポストシーズンスケジュールの一部を延期したレギュラーシーズンゲームの日程に当てたために生じた日程変更。大河正明チェアマンは「Jリーグやプロ野球と違い、残りシーズンの期間が少なく、調整が困難だった。会場の確保も含めギリギリの後ろ倒し、そこから逆算して日程を決めた」と語った。

　さらに3月14日から再開を予定していたレギュラーシーズンも「現状では難しくなった」とし、無観客試合、もしくは中止を検討していることも明らかにした。

（月刊バスケットボール）