Bリーグが2月28日~3月11日のリーグ戦の開催延期、 Wリーグは3月24日のプレーオフより再開予定
新型コロナウイルス感染拡大への影響を考慮し、Bリーグは2020年2月28日(金)から3月11日(水)にかけて予定していたB1、B2リーグ戦99試合の開催延期を決定した。延期したゲームについては、プレーオフのスケジュールを短縮、開催方式を変更するなどして、代替開催していく見込みとなっている。
Bリーグの大河正明チェアマンは会見で「このまますべての試合が中止となるようならば、4シーズン目となるBリーグが、これまで積み上げてきたものが吹っ飛んでしまうほどのインパクトです。延期することで、何とか開催できれば」とし、「最悪のシナリオとなれば各クラブのダメージの総額は60億円程度になると想定している」と話した。
3月14日(土)からのシーズン再開を予定しているが、「今後の状況に応じて臨機応変に対応しなければならない」と状況を注視しながら判断していくとした。
また、女子のWリーグは、2月29日(土)~3月15日(日)に開催のレギュラーシーズンの残り試合の中止を決定。これに伴い、第21回Wリーグは2月23日(日)終了時の順位で確定とし、3月24日(火)より開催のプレーオフセミクォーターファイナルより再開する予定となった。
第21回Wリーグ レギュラーシーズン最終順位
☆1位 JX-ENEOSサンフラワーズ
☆2位 トヨタ自動車 アンテロープス
☆3位 富士通 レッドウェーブ
☆4位 トヨタ紡織 サンシャインラビッツ
☆5位 デンソー アイリス
☆6位 シャンソン化粧品 シャンソンVマジック
☆7位 三菱電機 コアラーズ
☆8位 東京羽田ヴィッキーズ
9位 日立ハイテク クーガーズ
10位 山梨クィーンビーズ
11位 アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス
12位 新潟アルビレックスBBラビッツ
※上位8チーム(☆印)がプレーオフに進出
(月刊バスケットボール)
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