月バスSet Play of the Week(122)バックス
今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。
オールスター明けも好調を維持し、イースタンカンファレンスだけでなく、リーグのトップを走るミルウォーキー・バックス。48勝8敗で86%という驚異の勝率を誇っている。今週行われたフィラデルフィア・セブンティーシクサーズとのホーム戦で見せたオープニングのハーフコートオーフェンスを解説していく。
【ラインナップ】
①(PG)…ウェスリー・マシューズ
②(PG)…エリック・ブレッドソー
③(SF)…クリス・ミドルトン
④(PF)…ヤニス・アデトクンボ
⑤(C)…ブルック・ロペス
【A-1】
ジャンプボールから④・⑤が両エルボー、③・②が両コーナー、①が左サイドライン沿いをボールキャリーしてプレーが始まる。
③はトップへループし、①からのパスをレシーブする。
【A-2】
①はパスしたらすぐに④・⑤のスクリーンを使って、右ウイング方向へアイバーソンカットをする。④はアフタースクリーンでポップし、③からのパスをレシーブ。
【A-3】
①はそのまま右コーナーの②へ向かい、⑤も同じくスクリーンをセット(スタッガード)する。③はギブ&ゴーで④とハンドオフを狙ったが、④は②へのパスを選択してシュートを放った。
※『月刊バスケットボール4月号』では、ベン・シモンズ&ジョエル・エンビードの強力デュオで勝利を重ねるフィラデルフィア・センブンティシクサーズのオフェンスを紹介!
(月刊バスケットボール)