【NBAのアレコレvol.28】NBA史上初めて同じ大学からNBAドラフトで1位指名と2位指名を受けた選手は?
月バス.com限定配信の「NBAのアレコレ」。今回は28弾をお届けします。「NBAをこれから見はじめたい!」「NBAについてもっと知りたい!」というアナタへ、月バス編集部が毎週一つずつNBAにまつわるマメ知識をQ&A方式で出題! 「これは知っているよ」というライトなものから「へぇ~」と思わず口にしてしまうようなディープなものまで幅広く紹介していきます!
前回のお題は「NBA史上初めて同じ大学からNBAドラフトで1位指名と2位指名を受けた選手は?」でした。
正解は…アンソニー・デイビスとマイケル・キッド・ギルクリスト
2012年のNCAAチャンピオンであるケンタッキー大を率いていたのが、デイビスとキッド・ギルクリスト(以下MKG)でした。当時のケンタッキー大には彼ら2人のほかに、ドロン・ラム(現トルコリーグ)、マーキース・ティーグ(Gリーグ/ハッスル)、テレンス・ジョーンズ(現中国リーグ)ら後にNBAでプレーすることとなる有能な選手が多数在籍。12年のドラフトで1、2フィニッシュしたデイビスとMKGに加え、上記の3選手もドラフト指名されたことで、優勝チームのスターター全員がドラフト指名されるという珍しい出来事が起こりました。
当時ペリカンズ所属のデイビスは14年に地元ニューオリンズで、オールスター初選出
そして、デイビスとMKGが同じ大学から1位指名と2位指名を受けたのはNBA史上初。彼らの同期には12年のNCAAファイナルでも対戦したカンザス大のエース、トーマス・ロビンソン(現ロシアリーグ)や、今やNBA史上屈指のクラッチシューターとなり、この組の新人王となったデイミアン・リラード(ブレイザーズ)などがいます。
以降、デイビスは着々とスター街道を歩む一方、MKGは先日ホーネッツを解雇されるなど、うまく軌道に乗れないキャリアを送っています。新天地マーベリックスでの再起を期待したいものです。
では、今回お題は…
Q.スパーズ時代にボリス・ディアウは、あることに達成するとボーナスが出るという珍しい契約を結びました。そのあることとは?
ヒント…人類の多くが直面する身体的な課題です
答えはうんちく、第29回のお題と共に2月28日(金)公開!
(月刊バスケットボール)