月刊バスケットボール5月号

【NBAのアレコレvol.26】カロン・バトラー(元ウィザーズほか)がマウスピースの代わりに噛んでいたものは?

 月バス.com限定配信の「NBAのアレコレ」。今回は25弾をお届けします。「NBAをこれから見はじめたい!」「NBAについてもっと知りたい!」というアナタへ、月バス編集部が毎週一つずつNBAにまつわるマメ知識をQ&A方式で出題! 「これは知っているよ」というライトなものから「へぇ~」と思わず口にしてしまうようなディープなものまで幅広く紹介していきます!

 

 前回のお題は「カロン・バトラー(元ウィザーズほか)がマウスピースの代わりに噛んでいたものは?」でした。

 

 正解は…ストロー

 

 2002〜16年までの14年間NBAで活躍したバトラーはウィザーズ 在籍時の07、08年には2年連続でオールスターにも選出されている優秀なスモールフォワードでした。特に08-09シーズンには平均20.8得点を記録する活躍。

 

 そんなバトラーですが、10年に移籍したマーベリックス時代に、とある事実がNBA界に驚きを与えました。その事実こそ"ストロー噛み"です。この事実が公となった発端はマーベリックスの選手がバトラーの真似をし、ベンチでストローを噛み始めたこと。

 

 そもそもNBA選手の多くはマウスピースを使用していますが、バトラーがマウスピース代わりにくわえていたのがストローであり、なんでも、そのストローがどこのメーカーのものかを言い当てることができたそうです。

 

07、08年には2年連続でオールスターに選出された

 

 ただ、会場のファンや子どもたちもストロー噛み真似をし始めたことで、悪影響を及ぼす恐れを感じたリーグから規制がかかったのです。バトラーとしては昔から続けてきた言わばルーティンの一つでもあったため、すぐに了承したかは定かではありませんが、最終的には試合に出ているときには噛まないという方向で落ち着きました。

 

 その後、移籍したサンダー時代でのインタビューでも、まだストロー噛み自体は続けていると話していました。NBAには変わった習慣を持つ選手がいるものですね…。

 

 では、今回お題は…

 

Q.NBA史上最年少で公式戦デビューを果たした選手は?

ヒント…レイカーズのセンターとして貢献しました

 

 答えはうんちく、第27回のお題と共に2月14日(金)公開!

 

(月刊バスケットボール)



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