月バスSet Play of the Week(115)ナゲッツ
今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。
ウェスタンカンファレンスは2~6位まで混戦だが、その2位ナゲッツが6位ダラス・マーベリックスに辛勝したゲームから、セカンダリーブレイクを解説していく。最近、流行している5アウトの“ディレイ”からのプレーだ。
【ラインナップ】
①(PG)…ジャマール・マレー
②(SG)…ギャリー・ハリス
③(SF)…トーリー・クレッグ
④(PF)…ジェレミー・グラント
⑤(C)…ニコラ・ヨキッチ
[A-1]
②・③が両ディープコーナー、④が右ウイング、⑤がトップで、①が左のサイドライン沿いをボールキャリーしているところから始まる。
①のボールキャリーに合わせて、⑤がフラットスクリーン。①は左サイドへドライブする。X5がボールサイド、X4はネイルまでヘルプ。
[A-2]
⑤がトップにポップし、①はパス。X4はトップに出る。この時点で右サイドは2対1となっているところで、③・④がインターチェンジ。X3が③に付いていこうとしたところで、④がリングへカット。パスのうまい⑤が弾丸パスでアシストを決めた。
※『月刊バスケットボール2月号』では、イースタンカンファレンスからジミー・バトラーの加入と若手の活躍で好調のマイアミ・ヒートのオフェンスを紹介!
(月刊バスケットボール)