７月４日から、いよいよ男子のリオデジャネイロ・オリンピック世界最終予選（以下ＯＱＴ）が始まる。   ＯＱＴは、世界３か所（セルビア、イタリア、フィリピン）に分れて行なわれており、７月４日(月)から10日(日)の期間でオリンピックの出場権を争う。  

  会場および出場チームは下記の通り。   開催国／セルビア、フィリピン、イタリア 参加国／18か国   ＜組み合わせ＞ 【セルビア・ベオグラード会場】 グループA：セルビア、アンゴラ、プエルトリコ グループB：日本、チェコ、ラトビア   【フィリピン・マニラ会場】 グループA：トルコ、セネガル、カナダ グループB：フランス、ニュージーランド、フィリピン   【イタリア・トリノ会場】 グループA：ギリシャ、メキシコ、イラン グループB：チュニジア、クロアチア、イタリア   最終的には各会場で勝ち上がった１チームのみ（計３チーム）がオリンピックに出られるという厳しいた戦い。昨年、アジア選手権で18年ぶりにベスト４入りを果たし、ＯＱＴの出場権を勝ち取った男子日本代表は、セルビア会場にて、その一枠を争う。 アジアのチームはこれまでＯＱＴでの勝利はなし。それだけに、まずは、チェコ、ラトビアとの予選リーグを勝ち抜き、決勝トーナメントへとコマを進めたいところだ。   ＜男子日本代表メンバー＞ #0 田臥　勇太 #3 辻　直人 (川崎ブレイブサンダース) #6 比江島　慎 (シーホース三河) #8 太田　敦也 (三遠ネオフェニックス) #10　竹内　公輔 #11　橋本　竜馬 (シーホース三河) #12　渡邊　雄太 (ジョージ・ワシントン大学 2年) #15　竹内　譲次 #16　松井　啓十郎 (アルバルク東京) #25　古川　孝敏 (栃木ブレックス) #34　小野　龍猛 (千葉ジェッツ) #42　広瀬　健太 (サンロッカーズ渋谷)  

  【大会サイト・セルビア会場】 http://www.fiba.com/oqt/serbia/2016   【競技方法】 http://oqt2016-men.japanbasketball.jp/wp-content/uploads/sites/59/2016/05/schedule01.pdf   なお、大会はフジテレビNEXT（CS）でも放送される。オンエアスケジュール等はフジテレビのサイトにて。 http://otn.fujitv.co.jp/b_hp/916200134.html  

  （月刊バスケットボール編集部）