月刊バスケットボール5月号

【ウインターカップ2019】女子展望 注目選手を一挙に紹介!

杉本 りく

足羽④/3年/162㎝/取石中

 

 

今夏の経験を自信に変え

強い意思でチームを勝利へ導く

 

「自分がチームを勝たせたいという気持ちを常に持っている」と話す杉本。その決意はプレーにも表れ、今夏の2回戦で57得点を挙げる活躍でチームの勝利に貢献。「ディフェンスを頑張れば、どのチームとも戦える」と感じたインターハイでの経験を自信に変え、高校最後の冬に臨む。

 

 

 

佐藤 愛夏

安城学園⑧/3年/161㎝/松浜中

 

 

抜群のスピード力を生かし

得点を稼ぐ司令塔

 

 スピード力抜群の佐藤は、ゲームをコントロールするだけでなく勝負どころの3Pシュートやドライブなど、自らも得点を稼げるガードだ。最後となる冬へ向け、「全国大会に出てくる選手たちは、身長も高くなってくるので、チーム一丸となって全国制覇を目指して頑張りたいです」と意気込んでいる。

 

 

 

大家 未羽

埼玉栄④/3年/167㎝/埼玉栄中

 

 

冷静な判断で

大事な場面に勝利を引き寄せる

 

 ディフェンスに定評がある大家は3Pシュートが得意。また、冷静な判断力も持っているため、「大事な場面では必ずコートに立たせています」と、目コーチからの信頼も厚い。ウインターカップの大事な場面でも、大家の冷静な判断と3Pシュートが勝利のカギを握るだろう。

 

 

 

 

長尾 クリスティーン

桐生商⑭/3年/167㎝/太田西中

 

 

独特なリズムを生み出し

幅広いプレーでチームをけん引

 

 プレーの幅が広く、独特なリズムで攻防にわたりチームをけん引する長尾。夏以降はケガに苦しむ時期もあったが、その期間は自身のメンタルの成長に大きく関係したという。「全国で、自分がどこまで通用するのかチャレンジしてみたい」と、自身初となるウインターカップを誰よりも楽しみにしている。

 

 

 

佐賀 藍葉

名古屋女大④/3年/168㎝/久方中

 

 

勝負強さを見せる

チームの得点源

 

 多彩な攻撃パターンで得点を稼ぎ、チームの得点源となる佐賀。苦しい場面でも勝負強さを見せるほか、速攻での得点に欠かせない選手だ。

「昨年のインターハイは初戦で負けてしまったので、まずは初戦を勝つこと。全国ベスト8を目標にして頑張っていきたいと思います」と一戦必勝で挑む。

 

 

 

松岡 木乃美

浜松開誠館④/3年/169㎝/長久手南中

 

 

勝利のために体を張る

チームの大黒柱

 

 浜松開誠館のキャプテンとなる松岡は、体を張ったプレーで攻防の要。下級生の頃からチームを引っ張り、チームの精神的支柱でもある。さらに勝負強さも備え、大事な場面で勝負を決め切る力も持っている。常にチームが勝利することを最優先に考える松岡は、念願であるメインコートでのプレーを目指す。

 

 

(月刊バスケットボール)



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