月刊バスケットボール6月号

【NBAのアレコレvol.21】NBA史上最年少の得点王は?

 月バス.com限定配信の「NBAのアレコレ」。今回は21弾をお届けします。「NBAをこれから見はじめたい!」「NBAについてもっと知りたい!」というアナタへ、月バス編集部が毎週一つずつNBAにまつわるマメ知識をQ&A方式で出題! 「これは知っているよ」というライトなものから「へぇ~」と思わず口にしてしまうようなディープなものまで幅広く紹介していきます!

 

 前回のお題は「NBA史上最年少の得点王は?」でした。

 

 正解は…ケビン・デュラント(ネッツ/当時サンダー)

 

 2007年にシアトル・スーパーソニックス(現サンダー)に全体2位指名されてNBA入りしたデュラントは、ルーキーシーズンから非凡な得点能力を披露し、平均20.3得点を記録。その後、本拠地がオクラホマシティに移転し、サンダーでラッセル・ウェストブルック、ジェームズ・ハーデン(共にロケッツ)らとチームをけん引。3年目の09-10シーズンには平均30.1得点で得点王を獲得しました。

 

 

 

 21歳と197日での達成はNBA最年少記録。コービー・ブライアント(元レイカーズ)やレブロン・ジェームズ(当時ヒート/現レイカーズ)、カーメロ・アンソニー(当時ニックス/現ブレイザーズ)らを抑えての受賞とあって、非常に大きな意味合いを持つものでした。

 

 その後は3年連続の得点王(通算4度)を獲得しています。16-17シーズンにはウォリアーズに移籍し、NBAで連覇を達成してファイナルMVPも2年連続で獲得しました。現在はウォリアーズを離れ、ネッツで背番号を35から7へと変更。ケガのリハビリに集中しつつ、心機一転を図っています。

 

 そんなデュラントは208cmの長身スモールフォワードですが、かつては「登録は206cm、本当は211cm、女性の前では213cmと言っていた」という逸話がありました。しかし、今シーズンからNBAが登録の身長を正確なものとしたため、その逸話の真相が暴かれてしまいました。

 

 では、今回お題は…

 

Q.ウィザーズ に所属するアイザイア・トーマスの名前の由来は?

 ヒント…ピストンズのレジェンドとも関係しています

 

 答えはうんちく、第22回のお題と共に1月10日(金)公開!

 お楽しみに!

 

 (月刊バスケットボール)

 



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