月刊バスケットボール5月号

【NBAのアレコレvol.18】1試合最多フリースロー試投数の記録を持つ選手は?

 月バス.com限定配信の「NBAのアレコレ」。今回は第18弾をお届けします。「NBAをこれから見はじめたい!」「NBAについてもっと知りたい!」というアナタへ、月バス編集部が毎週一つずつNBAにまつわるマメ知識をQ&A方式で出題! 「これは知っているよ」というライトなものから「へぇ~」と思わず口にしてしまうようなディープなものまで幅広く紹介していきます!

 

 前回のお題は「1試合最多フリースロー試投数の記録を持つ選手は?」でした。

 

 正解は…ドワイト・ハワード(レイカーズ)

 

 現在はレイカーズの貴重なバックアップセンターとしてプレーするハワードですが、2000年代中盤から2010年代の序盤にかけて所属したマジックでは、リーグ屈指のビッグマンとしてインサイドで大暴れしました。当時のビッグマンとしては規格外の身体能力と機動力を有したハワードは最優秀ディフェンス賞を3度、リバウンド王を5度獲得。

 

 そんなハワードを止めるべく、フリースローを苦手とするハワードに対して各チームがファウルでシュートを阻止する“ハック・ア・ハワード”を敢行。その結果、12年1月12日のウォリアーズ戦と13年3月12日のレイカーズ戦の二度、39本というとんでもない数のフリースローを放つことに。それぞれ前者は21本、後者は25本の成功に留まったものの、フリースローのみで20得点以上を稼ぐこと自体が異例の事態とも言えました。

 

(09年にはマジックをNBAファイナルに導いた)

 

 リーグ最強センターの称号を欲しいままにしていたハワードですが、当時から天敵と呼ぶべき存在が一人。それが“元”リーグ最強センターのシャキール・オニール(元レイカーズほか/以下、シャック)でした。その理由はシャックがNBAで起こった珍プレーを集めた「Shaqtin' a Fool(シャクティン・ア・フール)」という番組をはじめとした公の場で度々ハワードを笑いの対象としていたことが理由でした。

 

 そんなハワードは現在、ジャベール・マギーと良好な関係を築いているようで、その理由が「シャックの被害者同盟」。シャクティン・ア・フールの常連となっているマギーと意気投合し、30分近く盛り上がったことで親密な仲になったそうです。

 

 では、今回お題は…

 

 Q.「ボールは嘘を付かない!」という名言を残したフォワードの名前は?

 ヒント…この台詞を吐いたことでテクニカルファウルを宣告されることもしばしば

 

 答えはうんちく、第19回のお題と共に12月20日(金)公開!

 お楽しみに!

 

(月刊バスケットボール)



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