月バスSet Play of the Week(111)サンズ
今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。
PGのリッキー・ルビオを獲得し、久しぶりにプレーオフ進出を狙える位置にいるフェニックス・サンズ。得点源のデビン・ブッカーもルビオのアシストで、さらに得点を量産している。そんなシューター(SG)を生かしたハーフコートセットを解説していく。
【ラインナップ】
①(PG)…リッキー・ルビオ
②(SG)…デビン・ブッカー
③(SF)…ミケル・ブリッジス
④(SF)…キャメロン・ジョンソン
⑤(SF)…ダリオ・シャリッチ
[A-1]
⑤がハイポスト、②・③が両ウイング、④がスロット、①がボールキャリーという1‐4ハイセットの変形からプレーは始まる。
①は②はパスし、⑤のバックスクリーンを使って、UCLAカット。そのままポストアップして②からのパスをレシーブ。パワープレーを狙う。
[A-2]
パスした②はすぐに④へダウンスクリーンし、④はスクリーンとは反対へカット。続いて⑤もダウンスクリーンをセットして②はすぐにスロットへカットする。①からのキックアウトで3Pシュートを放つ。
※『月刊バスケットボール1月号』では、ウェスタンカンファレンスで突っ走るレブロン・ジェームズ率いるロサンゼル・レイカーズのオフェンスを紹介!
(月刊バスケットボール)