月刊バスケットボール5月号

【NBAのアレコレvol.14】スラムダンクコンテストで最多の3回優勝した選手は?

 月バス.com限定配信の「NBAのアレコレ」。今回は第14弾をお届けします。「NBAをこれから見はじめたい!」「NBAについてもっと知りたい!」というアナタへ、月バス編集部が毎週一つずつNBAにまつわるマメ知識をQ&A方式で出題! 「これは知っているよ」というライトなものから「へぇ~」と思わず口にしてしまうようなディープなものまで幅広く紹介していきます!

 

 前回のお題は「スラムダンクコンテストでNBA史上最多3回の優勝を飾った選手は?」でした。

 

 

正解は…ネイト・ロビンソン(元ニックスほか)

 

 

 身長175cmと大男がそろうNBAの世界では群を抜いて小柄だったロビンソン。しかし、彼は人よりも高く飛ぶことができ、非常にガッツあふれる選手として11シーズンにわたって活躍しました。彼が残した功績の一つが、オールスター・ウィークエンドの花形競技であるスラムダンクコンテストでの史上最多3回の優勝です。

 

 

(06年、NBAでのルーキーイヤーに初優勝を飾った)

 

 史上屈指のダンカーであるドミニク・ウィルキンズ(元ホークスほか)やマイケル・ジョーダン(元ブルズほか)、ビンス・カーター(ホークス)でさえも成し得なかった記録を175cmのロビンソンが保持しているのです。

 

 09年にコンテスト決勝で戦ったドワイト・ハワード(レイカーズ)に対しては、彼の代名詞となっていたスーパーマンダンクに対抗し、自身をクリプトネイト(スーパーマンの弱点であるクリプトナイトという緑色の鉱石の名をもじって)と称して登場。緑色のジャージをまとって211cmのハワードを飛び越えながらダンク。見事、スーパーマンを倒しての優勝を飾りました。

 

 ゲームタイムでダンクを見せることはほとんどなかったものの、2006年には当時リーグ最長身だったヤオ・ミン(元ロケッツ)のシュートをブロックするという離れ業も披露。リーグ屈指のアスレチック・プレーヤーとして、各チームでファンのお気に入りとなったのです。

 

 

 

 では、今回お題は…

 Q.リーグ史上唯一、得点王と最優秀防御選手賞を同時受賞した選手は?

 ヒント…バスケットボールと言えば!という選手です

 

 答えはうんちく、第15回のお題と共に11月8日(金)公開!

 お楽しみに!

 

(月刊バスケットボール)



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