月バスSet Play of the Week(102)ラプターズ
今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。
今回の16年ぶりに開催されたジャパンゲームから、昨シーズン、優勝を果たしたトロント・ラプターズのプレーを紹介する。4Q残り26.3秒、111-115のヒューストン・ロケッツがリードしていた場面、タイムアウト後に使ったラプターズのサイドラインインバウンズプレーを解説しよう。
【ラインナップ】
※未定(控えメンバーのため省略)
[A-1]
②がインバウンダー、①と④が両ローポスト、⑤が左の2ガードトップ、③が右エルボーと少し変形のボックスセット。
③のダウンスクリーンと①のバックスクリーンが同時に仕掛けられ、④はトップ、⑤はリング方向へカットする。
[A-2]
①はバックスクリーンの後、すぐに③のスクリーンを使ってボールサイドのディープウイングへ。②からのパスをレシーブしてシュートを放つ(実際はファンブルしてターンオーバー)。 スクリーンスクリナーのタイミングがオープンになるキーポイントとなる。
※『月刊バスケットボール11月号』では、“FIBAワールドカップ2019”からスペイン、アルゼンチン、フランス、オーストラリアなどのオフェンスを紹介!
(月刊バスケットボール)