月刊バスケットボール5月号

クラブチームが増加するU15カテゴリー(月バスカップ)

 8月18日から3日間にわたり、ALSOKぐんま総合スポーツセンター(群馬)にて月刊バスケットボールカップU15が開催された。4回目を迎えた本大会は、全国各地から男女各32チームずつ、1,000人を超える選手たちが集い、熱戦を繰り広げた。年々クラブチームが増加するU15カテゴリーにおいて、クラブチームと部活チームが交流できるのも大きな魅力であり、回数を重ねるごとに本大会の競技レベル、注目度も上がってきている。



男子ではBリーグユースの参加が多くなり、地元群馬を始め、山形、宇都宮、横浜、FE名古屋、名古屋Dから8チーム(山形、FE名古屋はU15、U14でエントリー)が名を連ねた。しかし、決勝トーナメントのベスト8に進出したBリーグ勢は宇都宮、横浜の2チームのみと、他のチームの奮闘がうかがえる結果に。決勝は宇都宮(栃木)とジムラッツ(静岡)の対戦となり、宇都宮がBユースの牙城を守り優勝を遂げた。

 

 

 一方の女子もクラブチームが目立つようになり、中学3年で引退した選手たちが、クラブチームでバスケットボールを続けるといったケースも増えてきた。ベスト4に進出したのは、ボンズ茨城(茨城)、ガウチョーズ(埼玉)、ハナブサファルコンズ(埼玉)、横浜U15(神奈川)とすべてクラブチームとなった。

 

 決勝戦はボンズ茨城とハナブサファルコンズの対戦。ハナブサファルコンズは、元々埼玉県内の2つの強豪中学が主体の2つのクラブが合流し、強化を図ってきたチームで、その成果が表れてみごとに優勝を果たした。

 

 月刊バスケットボール11月号(2019年9月25日発売)では、さらに詳細のレポート、多くの写真を掲載している。

 

 

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