月刊バスケットボール5月号

【最新・月刊バスケットボール9月号】“籠球群像”に車いすバスケ日本代表の香西宏昭が登場!!

 第16弾の籠球群像では車いすバスケ日本代表として活躍し、国内リーグのNO EXCUSEに所属する香西宏昭のキャリアに迫る!! 幼い頃からスポーツ少年だった香西と車いすバスケットボールの出会いは20年ほど前。

 第16弾の籠球群像では車いすバスケ日本代表として活躍し、国内リーグのNO EXCUSEに所属する香西宏昭のキャリアに迫る!! 幼い頃からスポーツ少年だった香西と車いすバスケットボールの出会いは20年ほど前。

 

 小学4年生のときに初めて競技用車いすに乗ったという香西。「普段乗っている車いすと違ってすごく簡単に動くし、クルクル回るし、何よりスピードが出て『うわぁ、楽しいな!』と思いました。ランニングシュートをしたら、なんとなく形にはなっていたようで褒められたんです。帰り際に現男子日本代表ACの京谷和幸さんに声をかけられてチームに入りました」と当時を振り返る。

 

 本格的に競技を開始するとみるみる上達し、才能を開花した香西に転機が訪れたのは中学1年生。米強豪のイリノイ大マイク・フログリーコーチに出会い、海外挑戦が実現した。

 

 大学でも多くの賞を獲得し、順風満帆のキャリアを歩んでいるように思えたが、日の丸を背負って戦った2度のパラリンピック(北京、ロンドン)では、自身の力不足を痛感することとなる。「ロンドンでは、浮き足立って周りが見えなくなることはなく、冷静に試合に臨めたと思います。でも、結果的には『世界で戦えるレベルにはまだない』ことを痛感しました」と苦い経験となった。

 

(ランディル時代)

 

 その後はより高みを目指すため、ドイツ・ブンデスリーガ(ハンブルガーSV、RSVランディル)にてハイレベルな世界でもまれ、5シーズン目にはついにタイトルを獲得。大きな成長を遂げ、6シーズンを戦ったドイツから日本代表活動に専念するために帰国。

 

 今号では海外での経験を糧に、日本代表をけん引する香西のキャリアに迫る!!

 

 最新号をお楽しみに!!

 

(月刊バスケットボール)



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