月刊バスケットボール5月号

高校東海新人大会は、女子が桜花学園、男子は中部大一が優勝!

2月13、14日の2日間で行われた東海新人大会(開催地:岐阜/ヒマラヤアリーナ)。   女子は、予想どおり桜花学園と岐阜女が決勝で顔を合わせた。ウインターカップ決勝の再戦となったこの試合。桜花は#4馬瓜、#7粟津、#9山本、岐阜女は#5藤田、#7ファトーと、ともに昨年から主力だった選手たちがチームを引っ張る。加えて、桜花は得点能力の高い#6赤木がドライブから果敢にシュートをねじ込むとシューター#10佐古は3P4本を沈めて勝利に貢献した。(決勝のスコアは74-55)。 一方の岐阜女も、#4石井、#6石坂の3Pシュート、体を張ったディフェンスを見せた#14新谷と新戦力も奮起したが、ファトーのファウルトラブルもあり、あと一歩及ばず。準優勝となった。  

    対する男子は、ウインターカップ4位の中部大一が激しいディフェンスと速攻を主体に挑み、終わってみれば、どの試合も危なげなく勝利。#13坂本が30得点の活躍を見せた沼津中央との決勝戦でも昨年から主力の#9ディクソンを中心に豊富な運動量で圧倒した。(決勝のスコアは84-73)。 また、決勝では敗れはしたものの、準決勝では静岡県1位を破った静岡3位の沼津中央。#15アンドレの高さだけでなく、#8山田のタフな動きも光っていた。  

  【最終結果】 ■東海 男子 優勝 中部大一(愛知) 準優勝 沼津中央(静岡) 3位 浜松学院(静岡) 4位 四日市工(三重) 女子 優勝 桜花学園(愛知) 準優勝 岐阜女(岐阜) 3位 星城(愛知) 4位 安城学園(愛知)   (月刊バスケットボール編集部)  

PICK UP