月刊バスケットボール5月号

NBA FINALS 第1戦のパブリックビューイングに潜入!!

 5月31日に東京・渋谷にて楽天主催の「NBA FINALS 2019 PUBLIC VIEWING PARTY」が実施された。今回のイベントでは同31日(現地時間30日)に行われたトロント・ラプターズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの第1戦を中継。

 5月31日に東京・渋谷にて楽天主催の「NBA FINALS 2019 PUBLIC VIEWING PARTY」が実施された。今回のイベントでは同31日(現地時間30日)に行われたトロント・ラプターズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの第1戦を中継。

 

 スペシャルゲストとして篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)と比江島慎(栃木ブレックス)、そしてオールスターPGのケンバ・ウォーカー(シャーロット・ホーネッツ)を迎え、集まった約600人のファンと試合を楽しんだ。

 

 イベントの中盤に行われたメディアセッションに登場したウォーカーは、今シーズンのファイナルについて「トロントはレギュラーシーズン中からリーグ屈指のディフェンス力を誇る素晴らしいチーム。ゴールデンステイトはディフェンディングチャンピオンでもあり、多くのタレントがそろっているね。KD(ケビン・デュラント)をケガで欠いているけど、ステフィン・カリーもクレイ・トンプソンもいる。それにデマーカス・カズンズも戻ってきたね。面白いシリーズになると思うよ」とコメント。

 

左からウォーカー、篠山、比江島

 

 また、6月20日(木)のNBAドラフトで1巡目指名が濃厚な八村塁(ゴンザガ大)に関しても言及。自身もコネチカット大でチームをNCAAチャンピオンに導いたウォーカーは「僕はカレッジバスケが大好きでたくさんの試合を見ているんだ。ルイの試合も何試合か見たよ。彼はサイズがあって動ける。それはNBAでも通用すると思うし、彼の成長が楽しみ。いつかNBAのビッグネームになるんじゃないかな?」と好印象を示した。

 

 メディアセッションを終え、試合の後半からはファンとの交流を交えながら試合を観戦したウォーカー。ゲストとの会話でパブリックビューイングを大いに盛り上げた。

 

 なお、試合はパスカル・シアカムの32得点の大活躍に引っ張られたラプターズが118対109で勝利。第2戦は日本時間6月3日(月)にトロントのスコシアバンク・アリーナにて行われる。

 

(月刊バスケットボール)



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