比江島慎(栃木#6)
リーグ最高勝率の千葉とリーグ2位の勝率を記録した栃木がセミファイナルで相まみえる。クォーターファイナルでは千葉は富山に対して、いずれも90得点オーバー(102-73、96-85)と持ち味の爆発的なオフェンスを存分に発揮した。千葉と同様、2連勝(87-57、89-62)を飾った栃木は、#22ニック・ファジーカスをはじめ日本代表3選手を擁する川崎を完封する圧巻のディフェンス力を披露し、一番乗りでセミファイナル進出を果たした。両クラブともリーグ屈指のタレント力を誇り、コアメンバーも変わっていないことから、完成度が非常に高いクラブといえる。中でも今シリーズのポイントとなるのは両クラブのシックスマンだろう。
比江島慎(栃木#6)
リーグ最高勝率の千葉とリーグ2位の勝率を記録した栃木がセミファイナルで相まみえる。クォーターファイナルでは千葉は富山に対して、いずれも90得点オーバー(102-73、96-85)と持ち味の爆発的なオフェンスを存分に発揮した。千葉と同様、2連勝(87-57、89-62)を飾った栃木は、#22ニック・ファジーカスをはじめ日本代表3選手を擁する川崎を完封する圧巻のディフェンス力を披露し、一番乗りでセミファイナル進出を果たした。両クラブともリーグ屈指のタレント力を誇り、コアメンバーも変わっていないことから、完成度が非常に高いクラブといえる。中でも今シリーズのポイントとなるのは両クラブのシックスマンだろう。
栃木のシックスマンは1月に合流した#6比江島慎。川崎との対戦でも2戦共に2桁得点を記録し、FG成功率58.8%、3Pシュートも6試投中5本成功と高確率で沈めている。また、#0田臥勇太が万全ではない中で司令塔を務める場面もあり、各クラブのPGに対してミスマッチを生み出すことができる。試合の終盤では確実にコートに立っており、クラッチタイムに強い比江島への対策には千葉も手を焼くことだろう。
原修太(千葉#31)
対する千葉のシックスマンは#31原修太。筋骨隆々な肉体を武器に、フィジカルな対人ディフェンスを見せる。恵まれた体格を生かして広いポジションをカバー。時には外国籍選手にマッチアップすることもあり、栃木の心臓部であるガード陣を苦しめることができるだろう。シーズン中の対戦では比江島にマッチアップする機会もあり、対栃木のカギを握る存在だ。
両クラブの今季の対戦成績は3勝3敗。6戦のうち4戦が1桁点差であり、実力はほぼ互角。NBL時代を含めて、ポストシーズンで千葉が栃木を下したシリーズは一度もなく、千葉の初勝利となるかにも注目が集まるところだ。熱狂的なブースターが後押しする両クラブの対戦とあって、船橋アリーナは赤と黄の大歓声に包まれることだろう。
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(月刊バスケットボール)