月刊バスケットボール5月号

ウインターカップ2015 6日目の結果(男子準決勝/女子決勝・3位決定戦)

ウインターカップ2015、東海対決の決勝を制し、女王に輝いたのは岐阜女! インターハイ、国体の全国大会はもちろん、東海大会も含めて公式戦で何度も対戦し、手の内は知り尽くしている両チーム。この試合も序盤からなかなかシュートが決まらず、ロースコアの展開になるが、先に桜花学園が抜け出し、最大15得点のリードを得る。 ただ得点源の#10馬瓜がファウルトラブルに陥ると、後半に岐阜女は#5伊藤、#6田中のウイング陣が活躍。終盤も、この試合調子の悪かった#4村瀬が立て続けにミドルシュートを決めるなど、3年生が意地を見せ逆転するとそのまま逃げ切り勝利。これまで越えられなかった桜花学園の壁を越え、初優勝を達成した。   男子は、明成が中部大第一に大勝し、土浦日本大は能代工の粘りを退け22年ぶりの決勝に駒を進めた。 インターハイでは明成、国体では土浦日本大が主体の茨城が制しており、今年の真の王者は明日決定する。明成#8八村(塁)を土浦日本大の#5平岩らがどう抑えるか、逆に土浦日本大のアウトサイド陣を明成がどう抑えるかなど見どころは満載。 いずれにしても、今年1年の高校界を締めくくるにふさわしい試合を期待したい。 本日の結果は以下のとおり。  

■女子3位決定戦 ◯昭和学院95−57聖カタリナ女●

■女子決勝戦 ◯岐阜女54-49桜花学園● ■最終順位 優勝 岐阜女(初優勝) 準優勝 桜花学園 3位 昭和学院 4位 聖カタリナ女 ■優秀選手 伊藤里奈(岐阜女#5) ディヤイ ファトー(岐阜女#7) 遠藤桐(桜花学園#4) 赤穂ひまわり(昭和学院#8) 軸丸ひかる(聖カタリナ女#4)   ■男子準決勝

◯明成110−70中部大第一●

◯土浦日本大91−78能代工●   ■明日の試合予定 男子3位決定戦10:00〜 中部大第一vs能代工 男子決勝12:00〜 明成vs土浦日本大 ■男子勝ち上がり表

■女子最終結果



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