月バスSet Play of the Week(74)ジャズ
今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。
ウェウタンカンファレンスでプレーオフ出場圏内にいるユタ・ジャズ。シーズン途中にクリーブランド・キャバリアーズから獲得した“シューター”カイル・コーバーを生かしたシンプルなセットプレーを解説しよう。
ウェウタンカンファレンスでプレーオフ出場圏内にいるユタ・ジャズ。シーズン途中にクリーブランド・キャバリアーズから獲得した“シューター”カイル・コーバーを生かしたシンプルなセットプレーを解説しよう。
【ラインナップ】 ①(SG)ジョー・イングルス ②(SG)ロイス・オニール ③(SF)カイル・コーバー ④(SF)ジェイ・クロウダー ⑤(PF)デリック・フェイバーズ
[A-1]
ホーンセットで⑤と③がハイポスト、②と④が両コーナー、①がボールキャリーしてくるところから始まるプレー。①はシューターである③(カイル・コーバー)のボールスクリーンを使ってウイング方向へ。ビッグマンではなく、シューターをハイポストに置いているところがポイントだ。
[A-2]
③は⑤のダウンスクリーンをカールしながらトップへ(⑤の体に手を巻き付けていた)。①からのパスをレシーブしてキャッチ&シュートとなる。
[A-3]
ディフェンスが動きを予測してきた場合、⑤が突然フラッシュ。①は⑤へパスをする。その周りをカットして、③とハンドオフするパターンもあった。
※『月刊バスケットボール5月号』では、シュート力のあるビッグマンがそろっているミルウォーキー・バックスのさまざまなセットプレーを紹介!
(月刊バスケットボール)