直撃インタビュー/渡邊雄太
「すべてはN B Aで飛躍するために」
NBAのコートに立つ機会も増えた渡邊雄太。2月7日のサンダー戦では自己最多となる10得点も記録するなど、存在感を大きくしてきている。シーズン終盤に向け、NBAでの本契約を目指す渡邊の現在の環境、心境について直撃した。
取材・柴田 健/写真・岡田 健
渡邊雄太(わたなべゆうた) メンフィス・グリズリーズ/ハッスル
フォワード 206cm / 93kg 。 1994年10月13日生まれ。 香川県出身。
2018-19シーズンよりメンフィス・グリズリーズと2ウェイ契約。傘下のGリーグ、ハッスルでプレーしつつ、NBAグリズリーズでも出場機会を得る
ついにNBAで2ケタ得点を記録
―2月7日のオクラホマシティ・サンダー戦では、10得点を決めました。スティールからの速攻は、難しいレイアップだったのではないでしょうか。
「そうですね。少し浮かせる感じで のレイアップでした。とにかくNBAではブロックショットがすごいので、レイアップは枠の上から落とせって教えられています。そうした練習の成果ですね」
―その後、ポール・ジョージからはブロックの際にファウルをもらいましたね。
「あのプレーはラッキーな部分もありました。ボールが先にブロックされて、その後、体がコンタクトしてもらったフリースローでしたから。 体の強さはまだまだですね」