月刊バスケットボール5月号

技術&戦術

2019.01.13

月バスSet Play of the Week(63)キャバリアーズ

今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。   クリーブランド・キャバリアーズ対インディアナ・ペイサーズ戦の試合終了間際(残り8.9秒、90-91でペイサーズがリード)で、キャブズがインバウンズから逆転したプレーを解説しよう。
クリーブランド・キャバリアーズ対インディアナ・ペイサーズ戦の試合終了間際(残り8.9秒、90-91でペイサーズがリード)で、キャブズがインバウンズから逆転したプレーを解説しよう。   【ラインナップ】 ①(PG)コリン・セクストン ②(SG)アレックス・バークス ③(SF)ロドニー・フッド ④(PF)セディ・オスマン ⑤(C)ラリー・ナンスJr.  

[A-1] ⑤はペイント中央、左エルボーに②、右ウイングに①、トップに③が立ち、④がインバウンダー。 ①が大きくカールして左コーナーへ。同じタイミングで③が⑤のバックスクリーンでゴール下へカットする。そして、すぐに②右コーナーへ向う。①・③・②はほとんど同時に動くイメージ。  

[A-2] ⑤はすぐにリングに向いてダウンスクリーン。③はそれを使ってトップで④からのパスをレシーブする。

[A-3] さらに、⑤は③へボールスクリーンで③はドライブ、⑤はダイブ。③がジャンプシュートを外したが、⑤がブザービーターでティップインしてキャブズは逆転勝ちに成功した。  

  ※『月刊バスケットボール2月号』では、渡邊雄太が活躍するメンフィス・グリズリーズからさまざまなチームのプレーを紹介!   (月刊バスケットボール)

PICK UP