【ウインターカップ2018】インタビュー:河村勇輝(福岡第一⑧・2年)/「もっと練習しなければならないと感じました」
ウインターカップ第7日(12月29日)、男子決勝では16得点、7アシストの活躍でチームを勝利に導き、大会ベスト5に選出された福岡第一の司令塔に話を聞いた。
――河村選手は172cmですが、小柄な選手が生きる道というのは何だと思いますか? 「ボールへの執着心とスピードです。相手の懐に入るのは小さな選手が得意とする部分。相手が嫌がるようなディフェンスも重要だと思います」 ――今回、福岡第一が一番苦しめられたチームは福岡県予選決勝の大濠戦だったと思いますが。 「大濠はウインターカップに出場しても優勝できる力はあると思います。あの試合のお陰で、良い緊張感を持った決勝での戦いになりました。結果、相手を圧倒できたのは、大濠との激戦があったからこそだと思います。 来年の大濠は、この悔しさをぶつけて立ち向かってくると思うので、それを跳ね返せるように頑張りたいです」 ――優勝後のインタビューで『物足りない』というコメントがありましたが、それはどの辺りですか? 「スピードだけでなく、緩急をもっと使って1対1でディフェンスを振り切るプレーや、フェイスガードされてもフラストレーションを溜めることなくボールを持って1対1を仕掛けていけていきたいです。さらにミドルレンジのシュートをもっと練習していかないと、相手が止めやすい選手になっていくような気がしたので、もっと練習していかなければならないと感じました」 ――ウインターカップで印象に残っているのは、どの試合ですか? 「全試合、心に残っています。その中でも飛龍戦です。2年生が3人もスターターでプレーしていることを嫌な顔をせずサポートしてくださった3年生たちが、試合で得点したことがうれしかったです。 この大会では3年生や1、2年生に経験を積ませるために、『点差を付けていこう』と話し合っていました。メインコートの決勝で、全員がプレーできたことはとてもうれしく思っています」 (月刊バスケットボール)

――河村選手は172cmですが、小柄な選手が生きる道というのは何だと思いますか? 「ボールへの執着心とスピードです。相手の懐に入るのは小さな選手が得意とする部分。相手が嫌がるようなディフェンスも重要だと思います」 ――今回、福岡第一が一番苦しめられたチームは福岡県予選決勝の大濠戦だったと思いますが。 「大濠はウインターカップに出場しても優勝できる力はあると思います。あの試合のお陰で、良い緊張感を持った決勝での戦いになりました。結果、相手を圧倒できたのは、大濠との激戦があったからこそだと思います。 来年の大濠は、この悔しさをぶつけて立ち向かってくると思うので、それを跳ね返せるように頑張りたいです」 ――優勝後のインタビューで『物足りない』というコメントがありましたが、それはどの辺りですか? 「スピードだけでなく、緩急をもっと使って1対1でディフェンスを振り切るプレーや、フェイスガードされてもフラストレーションを溜めることなくボールを持って1対1を仕掛けていけていきたいです。さらにミドルレンジのシュートをもっと練習していかないと、相手が止めやすい選手になっていくような気がしたので、もっと練習していかなければならないと感じました」 ――ウインターカップで印象に残っているのは、どの試合ですか? 「全試合、心に残っています。その中でも飛龍戦です。2年生が3人もスターターでプレーしていることを嫌な顔をせずサポートしてくださった3年生たちが、試合で得点したことがうれしかったです。 この大会では3年生や1、2年生に経験を積ませるために、『点差を付けていこう』と話し合っていました。メインコートの決勝で、全員がプレーできたことはとてもうれしく思っています」 (月刊バスケットボール)







