月刊バスケットボール5月号

技術&戦術

2018.12.23

月バスSet Play of the Week(60)ピストンズ

今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。   今シーズンからデトロイト・ピストンズを率いるのは、元トロント・ラプターズのドウェイン・ケーシーヘッドコーチ。イースタン・カンファレンスでもプレーオフ圏内と順調な立ち上がりを見せている。ピストンズ対ミルウォーキー・バックス戦、104-107でバックス3点リード(4Q/0:14.4)の場面、ピストンズがタイムアウト後に仕掛けたプレー(EOG=End of Game)を解説しよう。
今シーズンからデトロイト・ピストンズを率いるのは、元トロント・ラプターズのドウェイン・ケーシーヘッドコーチ。イースタン・カンファレンスでもプレーオフ圏内と順調な立ち上がりを見せている。ピストンズ対ミルウォーキー・バックス戦、104-107でバックス3点リード(4Q/0:14.4)の場面、ピストンズがタイムアウト後に仕掛けたプレー(EOG=End of Game)を解説しよう。   【ラインナップ】 ①(PG)ホセ・カルデロン ②(SG)レジー・ブロック ③(SF)スタンリー・ジョンソン ④(PF)ブレイク・グリフィン ⑤(C)アンドレ・ドラモンド  

[A-1] ①がインバウンダー、③がペイント内、④がボールサイドのブロック、⑤がトップ辺り、②が2ガードトップからスタート。 ②は⑤のスクリーンを使ってカット(1)。すぐに④も同じく⑤を使ってトップでボールをレシーブする(2)。③はディフェンスをシールして引き付けておく。  

[A-2] ④はそのまま⑤のボールスクリーンを使って3Pシュートを狙う。②と③はそれぞれコーナーへ広がる。 この後、さらにもう1回チャンスはあったが、ピストンズは得点することはできなかった。  

  ※『月刊バスケットボール2月号』では、渡邊雄太が活躍するメンフィス・グリズリーズからさまざまなチームのプレーを紹介!   (月刊バスケットボール)

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