技術&戦術

2018.12.02

月バスSet Play of the Week(57)ラプターズ

今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。   イースタン・カンファレンスの首位で躍り出たトロント・ラプターズ。ヘッドコーチやトレードでプレーヤーが入れ替わったが、カイル・ラウリーやカワイ・レナードらを中心に好調をキープしているラプターズのハーフコートセットを解説しよう。
イースタン・カンファレンスの首位で躍り出たトロント・ラプターズ。ヘッドコーチやトレードでプレーヤーが入れ替わったが、カイル・ラウリーやカワイ・レナードらを中心に好調をキープしているラプターズのハーフコートセットを解説しよう。   【ラインナップ】 ①(PG)カイル・ラウリー ②(SG)ダニー・グリーン ③(SF)カワイ・レナード ④(PF)パスカル・シアカム ⑤(C)ヨナス・バランチュナス  

[A-1] ④がボールキャリーし、②は左ウイング、①は右ウイング、③はトップ、⑤は広くスペースを取って左のコーナーに位置して始まる。 まず、①はペイントへカットし、④はトップの③へパス。③と②はDHO(ドリブルハンドオフ)して再びボールを④へとバックする。  

[A-2] ①は③にバックスクリーンを仕掛けて、③はボールサイドのミドルポスト(ウイング)周辺で④からのパスをレシーブ。1対1で得点を狙う。 ③に1対1で得点させたいときに使うプレーとなっている。  

  ※『月刊バスケットボール1月号』では、始まったばかりのNBA 2018-19シーズンからさまざまなチームのプレーを紹介!   (月刊バスケットボール)

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