月刊バスケットボール5月号

技術&戦術

2018.11.11

月バスSet Play of the Week(54)ナゲッツ

今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。   ウェスタン・カンファレンス2位で好調をキープしているデンバー・ナゲッツ。インサイドから3Pシュートまでをこなすビッグマン、ニコラ・ヨキッチ(213㎝)を生かしたハーフコートセットを解説しよう。
ウェスタン・カンファレンス2位で好調をキープしているデンバー・ナゲッツ。インサイドから3Pシュートまでをこなすビッグマン、ニコラ・ヨキッチ(213㎝)を生かしたハーフコートセットを解説しよう。   【ラインナップ】 ①(PG)ジャマール・マレー ②(SG)ギャリー・ハリス ③(SF)トーリー・クレッグ ④(PF)ポール・ミルサップ ⑤(C)ニコラ・ヨキッチ  

[A-1] ③と②が両コーナー、④が左エルボー、①がボールキャリーして、⑤がトレーラーでパスをレシーブ。これは“ホーンセット”から⑤がポップアウトした形と同じだ。 ①はパス後、④のバックスクリーンでリング方向へカット、③も合わせてペイント内へ動く。  

[A-2] ⑤は右コーナーの②とドリブルハンドオフ。④はポップして②からのパスをレシーブする。③と①のスタッガードスクリーンで⑤はボールサイドのミドルポストへ。パワープレーで得点を狙う。 ヨキッチの高さを生かしたプレーになっている。  

  ※『月刊バスケットボール12月号』では、始まったばかりのNBA 2018-19シーズンからさまざまなチームのプレーを紹介!   (月刊バスケットボール)

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