10月28日（日本時間）、メンフィス・グリズリーズはフェニックス・サンズとのホームゲームで、渡邊雄太がついにNBAレギュラーシーズンのコートに立った。
10月28日（日本時間）、メンフィス・グリズリーズはフェニックス・サンズとのホームゲームで、渡邊雄太がついにNBAレギュラーシーズンのコートに立った。   グリズリーズはサンズ戦で渡邊のアクティブロスター（試合に出場できる13名）入りを発表していた。   ４Ｑ残り４分31秒、111-86でグリズリーズが25点リードし、サンズがタイムアウトを取った場面で渡邊をコートに送り込んだ。2004年に田臥勇太（当時サンズ）が出場して以来、日本人として２人目の“NBAプレーヤー”となった。   渡邊は残り１分36秒、右ウイングでボールをレシーブすると、右ドライブからリングにアタック。左利きを生かした得意のスピンロールでファウルをもらうと、２本ともフリースロー決めて得点を挙げた。アリウープは惜しくもならなかったが、ほかにも２本のリバウンドを奪取し、NBAに足跡を残したことになる。   ２ウェイ契約は45日間NBAでプレーできるが、その初日で渡邊は夢の舞台に立ったのである。   （月刊バスケットボール）