月刊バスケットボール5月号

NBA

2018.10.27

ステフィン・カリー(ウォリアーズ)が僅か32分間の出場で6回目の50得点超え!

10月25日(日本時間)、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)がワシントン・ウィザーズ戦で51得点をたたき出し、試合に快勝した。
10月25日(日本時間)、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)がワシントン・ウィザーズ戦で51得点をたたき出し、試合に快勝した。   カリーは1Qから抜群のシュートタッチで、次々と得点(3P5本を含む23得点)。中には、3Pラインよりも遠い距離から放ったシュートも難なく決めた。カリーの51得点は、今シーズンのリーグ最多。50得点以上はキャリア6回目となる(表参照)。  

  自身の最高得点には及ばなかったが、驚くのは今回の出場時間。終始ウォリアーズのペースだったこともあり、僅か32分間しかプレーしていないことだ。50得点以上を挙げた試合でも最少である。   また、3Pシュートは全部で11本決めた。カリー自らが持っているNBA記録(13本)にも迫る勢いだった。   4シーズンで3回チャンピオンになっているウォリアーズ。そして、その中でも勝利へのカギを握るカリーに対するディフェンスのマッチアップは相当激しいものだろう。それでも、一瞬のスキを見逃さず、確率の高いシュートを数多く決めることができる…これこそが“世界最高峰”のリーグなのである。   (月刊バスケットボール)

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