月刊バスケットボール6月号

NBA

2018.08.29

NBAで16シーズン、2,775試合を戦った41歳のマヌ・ジノビリ(スパーズ)が引退を発表!

マヌ・ジノビリ(サンアントニオ・スパーズ)が8月27日(日本時間28日)、23年のプロキャリアに終止符を打ち、引退することを発表した。
マヌ・ジノビリ(サンアントニオ・スパーズ)が8月27日(日本時間28日)、23年のプロキャリアに終止符を打ち、引退することを発表した。   スパーズで16シーズンを過ごしたジノビリは、4回のNBAチャンピオンを経験。762勝295敗で勝率72.1%は、1,000試合以上に出場したプレーヤーとしては、NBA歴代最高の勝利となる。   また、ジノビリは、コービー・ブライアント(元レイカーズ)、ティム・ダンカン(元スパーズ)、ジョン・ハブリチェック(元セルティックス)、レジー・ミラー(元ペイサーズ)、ダーク・ノビツキー(マーベリックス)、ジョン・ストックトン(元ジャズ)とともに、キャリアを通じて同一チームでプレイした7人の一人。   2002年夏にスパーズと契約する前は、アルゼンチンとイタリアでプロとしてプレイ。01年にヴィルトゥス・ボローニャをユーロリーグ優勝に導き、MVPに選ばれている。これにより、ユーロリーグ制覇、NBAチャンピオン、オリンピック金メダル獲得の3つを実現したのは、ビル・ブラッドリー(元ニックス)とジノビリの2人しかいない。   スパーズはジノビリの引退以外にもトニー・パーカーがホーネッツ、カワイ・レナードがラプターズに移籍し、チーム改革を余儀なくされている。   ※NBAサンアントニオ・スパーズのホームページにある引退特集(英語) https://www.nba.com/spurs/manu-ginobili-announces-retirement   (月刊バスケットボール)

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