月刊バスケットボール5月号

“2018年度全国バスケットボールコーチクリニック”開催。セルビアとクロアチアからコーチを招へい

8月4~5日に巣鴨中・高(東京)で、“2018年度全国バスケットボールコーチクリニック”を開催。
8月4~5日に巣鴨中・高(東京)で、“2018年度全国バスケットボールコーチクリニック”を開催。   クリニックには2日間で延べ545人と、全国各地から数多くのコーチに参加した。   今回の講師は、ヨーロッパプロクラブやナショナルチームでの豊富な指導経験を持つアレクサンダー・ジキッチコーチ(セルビア)とジャスミン・レペシャコーチ(クロアチア)の両名。各日1時限ずつを担当していただく形で進行し、計4時限のプログラムで実施。   『育成年代に必要なコーチングフィロソフィー、技術・戦術の内容及び指導方法』を大きなテーマとする中、ジキッチコーチは、   オフェンス戦術向上のためのドリル ピック&ロールオフェンス:2メンゲーム/3メンゲーム   一方のレペシャコーチは   ポイントガードの育成 ビッグマンの育成   を題材にクリニックを実施した。   ジキッチコーチは、ゲームで想定される状況を抽出した実践的なドリルを提示し、ヨーロッパでスタンダードとされるスキルや考え方を紹介。両日とも、全てのドリルを通じて、スペーシング、ドリブル中の視野、オフボールの動き、レシーバーの手の位置、状況に応じたボールのもらい方のスキルを指導した。さらに、練習に取り組む姿勢や集団としての規律について、求める水準を明確にした上でクリニックを進めていった。   ※詳しくはJBAホームページへ。 http://www.japanbasketball.jp/Coach/45989   (月刊バスケットボール)

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