月刊バスケットボール5月号

NBA

2018.07.13

アダム・シルバーNBAコミッショナーが“リーグの年齢制限”や“戦力均衡”について発言

7月10日(日本時間11日)、NBAコミッショナーのアダム・シルバーがラスベガスで記者会見を行い、今後リーグが予定している変化などについて話した。
7月10日(日本時間11日)、NBAコミッショナーのアダム・シルバーがラスベガスで記者会見を行い、今後リーグが予定している変化などについて話した。   その中にはドラフトの年齢制限やリーグの戦力均衡など、最近注目されている話題も含まれていたと、『AP通信』が詳しく報じている(一部抜粋)。   シルバーはドラフトに表明するためには高校を出てから1年経過している必要があるという現行ルールをなくす準備がリーグにはできていると述べた。   そのより良いシステムの一部は、高校から直接リーグ入りする権利を復活させるもので、2021年のNBAドラフトまでには変更されるのではないかと言われている。だが、具体的な時期についての言及はなかった。   また、4年連続でNBAファイナルが同カード(ゴールデンステイト・ウォリアーズvs.クリーブランド・キャバリアーズ)となり、このオフシーズンにはウォリアーズがさらなる補強をしていることで、戦力均衡が度々問題視されているNBAだが、これについてもシルバーは言及した。   さらにシルバーは現在リーグに女性レフェリーが1名しかいないことを恥ずかしい現状であると話した。サマーリーグでは19名の女性レフェリーが参加しており、今後Gリーグでも女性スタッフを増やし、NBA入りする女性レフェリーを増やす方針であることを明かした。   (月刊バスケットボール)

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