月刊バスケットボール5月号

大学

2018.06.19

関東大学女子新人戦は東京医療保健大が3連覇を達成!

6月17日、関東大学女子新人戦の大会最終日を迎えた。決勝戦は、東京医療保健大×白鷗大となり、昨年と同様のカードとなった。<続きを読む> 6月17日、関東大学女子新人戦の大会最終日を迎えた。決勝戦は、東京医療保健大×白鷗大となり、昨年と同様のカードとなった。   迎えた決勝は、序盤から互いに積極的な攻撃を仕掛け、一歩も譲らない展開に。白鷗大は#20ソハナを中心に加点すると、東京医療保健大は#12木村を起点に得点を重ね、点の取り合いが続いていく。2Qもその状態が続き、41-34で東京医療保健大が7点リードで後半へ。   後半は、白鴎大が#13小笠原、#5神﨑の活躍により点差を縮めにかかったが、東京医療保健大#21加治屋が3Pシュートを決めて勢いに乗り、リードを16点に広げた。その後、白鴎大ソハナがインサイドで得点を重ねて一時は流れをつかんだが、3Q終了間際に東京医療保健大#34阿部が3Pシュートを決めて67‐51で東京医療保健大が16点のリードで最終ピリオドへ。   4Q序盤、白鴎大のソハナ、小笠原、神﨑が果敢に攻撃を仕掛け、点差を一気に1桁に戻す。しかし、今大会MVPを獲得した東京医療保健大#2赤木や阿部の連続3Pシュートが決まり、なかなか点差が縮まらない。白鷗大#8佐藤が最後まで粘りを見せたが、点差が追い付くまでは至らず。最終的に、勝負強さが光った東京医療保健大が87‐77で勝利し、見事三連覇を成し遂げた。<続きを読む> 「一番思うのは、選手たちの気持ちが強かったですね。戦う気持ち、自分の強みを理解し、その強みを武器に戦うんだという気持ち。それが良かったと思います」と、恩塚監督(東京医療保健大)は選手たちを評する。   一方の白鷗大・佐藤監督は「昨年の決勝より点差を縮められたことは良かったと思います。ただ、もう少しディフェンスを頑張らないと。今回の経験を生かし、上級生と混ざったときにも遠慮せずに自分を表現してほしいです」と、本大会の試合を振り返った。  

気迫のこもったプレーで優勝に大きく貢献し、MVPを獲得した東京医療保健大#2赤木   (月刊バスケットボール)

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