月刊バスケットボール5月号

NBA

2018.06.07

【速報】“NBAファイナル2018”第3戦は好スタートを切ったキャブズをウォリアーズのKDが…。

6月6日(日本時間7日)、“NBAファイナル2018”第3戦、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対クリーブランド・キャバリアーズ戦が行われた。
6月6日(日本時間7日)、“NBAファイナル2018”第3戦、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対クリーブランド・キャバリアーズ戦が行われた。   ホームコートのクイックン・ローンズ・アリーナで1Qからすばらしいスタートを切ったキャブズ。だが、3Qになると、オフェンスが単発になり始め、逆にウォリアーズはボールもプレーヤーもよく動くようになって逆転を許した。   結局、勝負は4Qに持ち越され、ウォリアーズはゲビン・デュラントが後半だけで19得点(合計44得点)と安定して力を発揮し、110-102で3連勝を飾った。ウォリアーズは第2戦同様、控えのショーン・リビングストンやジョーダン・ベル、ついに故障から復帰したアンドレ・イグダーラが3人でフィールドゴール14本中11本を決める確率の高さを見せたことが勝利につながった。   チームトータルでもウォリアーズは51.9%のフィールドゴール成功率(キャブズは43.5%)。第3戦を終えても、キャブズのディフェンスは機能していないと言っていいだろう。キャブズは7人、ウォリアーズは9~10人のプレーヤーをコートに送り出しているが、この選手層の違いもウォリアーズにアドバンテージがあると思われる。   キャブズはレブロン・ジェームズが33得点、10リバウンド、11アシストのトリプルダブル。しかし、3Pシュートは6本中1本だけしか決まっていない。   いよいよ0勝3敗で後がなくなったキャブズ。捨て身となる第4戦で、ウォリアーズが受け身に回らなければキャブズの勝機はないかもしれない。   (月刊バスケットボール)

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