イースタン・カンファレンスファイナル、クリーブランド・キャバリアーズ対ボストン・セルティックスは３勝３敗で、５月27日（日本時間28日）第７戦を迎えた。
イースタン・カンファレンスファイナル、クリーブランド・キャバリアーズ対ボストン・セルティックスは３勝３敗で、５月27日（日本時間28日）第７戦を迎えた。   イースタン、ウェスタン・カンファレンスともにカンファレンスファイナルが第７戦まで決着しなかったのは、1979年のシアトル・スーパーソニックス（現オクラホマシティ・サンダー）対フェニックス・サンズ、ワシントン・ブレッツ（現ウィザーズ）対サンアントニオ・スパーズ以来のこと。   ホームコートアドバンテージを持っているのはセルティックスだったが、キャブズがセルティックスを87-79で振り切った。これでレブロン自身、８年連続（９回目）のファイナル進出となる。   セルティックスは残り２分前後、３点差から３Ｐシュート５本を外したことがとにかく痛かった。一方のキャブズはジョージ・ヒルやレブロンがバスケットカウントのファストブレイクを決めて勝負どころで点を重ねた。キャブズはケビン・ラブが故障で抜けた穴をジェフ・グリーンが埋めたことが大きい。
また、セルティックスは開幕戦でゴードン・ヘイワードを欠き、最後はカイリー・アービングまで不在の状況でよく戦ったが、48分間フル出場（35得点、15リバウンド、９アシスト、８ターンオーバー）の“キング”レブロンには勝てなかった。   ウェスタン・カンファレンスファイナルは28日（同29日）に、ヒューストン・ロケッツのホーム、トヨタ・センターで行われる。  

  （月刊バスケットボール）