月刊バスケットボール5月号

NBA

2018.05.23

【速報】主力プレーヤーが40分強も出場する本気バトルは、ロケッツが4Qに逆転してシリーズ2勝2敗のタイ!

5月22日(日本時間23日)、オラクル・アリーナでウェスタン・カンファレンスファイナル、ヒューストン・ロケッツ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの第4戦が行われ、ロケッツが95-92で勝利し、シリーズ成績を2勝2敗とした。
5月22日(日本時間23日)、オラクル・アリーナでウェスタン・カンファレンスファイナル、ヒューストン・ロケッツ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの第4戦が行われ、ロケッツが95-92で勝利し、シリーズ成績を2勝2敗とした。   第3戦の勢いのままウォリアーズは12-0とスタートダッシュに成功したが、ロケッツが2Qに34-18で反撃。その後、4Qでリードを広げたウォリアーズだが、途中から得点が止まると、ロケッツが再反撃を開始し、ロケッツが逃げ切った。   ロケッツはジェームズ・ハーデンが30得点、クリス・ポールが27得点の活躍で、ウォリアーズのプレイオフにおける“ホーム戦連勝”を16で止めた。   それにしても、両チームの主力は40分前後の長時間をプレーしている。   【ロケッツ】 クリス・ポール 41分30秒 ジェームズ・ハーデン 43分26秒 トレバー・アリーザ 44分08秒 P.J.タッカー 44分08秒 クリント・カペラ 23分56秒   【ウォリアーズ】 ステフィン・カリー 38分13秒 クレイ・トンプソン 39分13秒 ケビン・デュラント 43分03秒 ドレイモンド・グリーン 45分24秒 ケボン・ルーニー 25分57秒
スターターのうち、センター以外は38~45分、両チームともにセンターは25分程度だ。これは、センターをベンチに下げた“スモールボール”で戦ったことの痕跡。48分のうち、約半分をサイズの小さいラインナップで戦ったことになる。   第4戦は、どちらにもなかなか大きな流れが行かず拮抗したが、4Q終盤での攻防が明暗を分けたと言っていい。第3戦はウォリアーズが41点差で大勝したが、ベテランオールラウンダーのアンドレ・イグダーラの欠場は痛かった。   第5戦は、トヨタ・センターで行われる。  

  (月刊バスケットボール)

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