月刊バスケットボール5月号

【短期連載】市船橋高USネブラスカ州文武両道合宿記⑦ ~心を籠めて~

市船橋高(男子)バスケットボール部が3月15~24日まで、アメリカ・ネブラスカ州へ“アメリカ文武両道短期合宿”に参加した。その模様を全8回にわたって、近藤義行氏(元市船橋高監督/現千葉県少年男子監督)が『心を籠めて』お送りする。
市船橋高(男子)バスケットボール部が3月15~24日まで、アメリカ・ネブラスカ州へ“アメリカ文武両道短期合宿”に参加した。その模様を全8回にわたって、近藤義行氏(元市船橋高監督/現千葉県少年男子監督)が『心を籠めて』お送りする。   ★第7日目 (つづき) 午前中はオマハ市内にある丸紅グループのガバロンという会社を見学。主に穀物の売り買いをしている会社だそうです。選手たちは総合商社の知識や歴史から学び、この会社のことをよく知ることができました。会社に入ってすぐに驚かされたのは、3階にあるオフィスのフロアがアメリカンフットボールのグラウンドほどの面積があり、圧巻!  

  また、アメリカの会社には必ずあるそうですが、フィットネスジムも完備されていました。担当者からの説明を終えてからの質疑応答では、10名ほどが手を挙げ質問。『トランプ大統領に変わってから景気について』や『三菱商事との差を付けるにはどのようにしていますか』など、担当者がビックリするような質問がたくさん出ました、私もビックリで選手たちをかなり見直しました。  

  11:00~13:00にはアイオワ州にある室内総合競技場のアイオワウエストフィールドハウスに行き、ISW(インフィニティー スポーツ ワールド)のバスケットボールコーチによるクリニック。1つのフロアで、バスケットボールコート8面もあり、日本にはない大きさの施設でした。  

 
午後はISWにてISWの栄養士によるスポーツ栄養学を学びアスリートとしての食事の重要性を再認識しました。  

  夕方にはオマハノースウエスト高で、トップチームがISWクラブチーム、セカンドチームがチームファクトリーとゲームをしました。トップチームはダブルオーバータイムの接戦でしたが惜敗(91-99)。セカンドチームは昨日の大敗の借りを返し(82-78)、どちらも1勝1敗となり、平和が保たれました。(つづく)   (月刊バスケットボール)   ※バックナンバー 【短期連載】市船橋高USネブラスカ州文武両道合宿記①【短期連載】市船橋高USネブラスカ州文武両道合宿記②【短期連載】市船橋高USネブラスカ州文武両道合宿記③【短期連載】市船橋高USネブラスカ州文武両道合宿記④【短期連載】市船橋高USネブラスカ州文武両道合宿記⑤【短期連載】市船橋高USネブラスカ州文武両道合宿記⑥

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