月刊バスケットボール5月号

技術&戦術

2018.05.13

月バスSet Play of the Week(27)セルティックス

今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。   5月7日(日本時間5月8日)に行われたボストン・セルティックス対フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(@ウェルズ・ファーゴ・センター)のプレーオフカンファレンスセミファイナル第4戦から、セルティックスのベースラインインバウンズプレーを解説しよう。
今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。   5月7日(日本時間5月8日)に行われたボストン・セルティックス対フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(@ウェルズ・ファーゴ・センター)のプレーオフカンファレンスセミファイナル第4戦から、セルティックスのベースラインインバウンズプレーを解説しよう。   【ラインナップ】 ①テリー・ロジアー(PG) ②ジェイレン・ブラウン(SG) ③ジェイソン・テイタム(SF) ④マーカス・モリス(PF) ⑤アル・ホーフォード(C)  

[A-1] ③がインバウンダー、⑤がペイント中央、①と④がエルボー。②がトップでエントリー。⑤がボールサイドのウイングへポップアウトし、②は①をスクリーンのように使ってカール。ゴール下にパスが入れば③はパスを狙う。そして、④はポップする。  

[A-2] ②は右サイドのコーナーへクリア。⑤はウイングへ行きながら急に方向転換し、①へスクリーン。①はウイングへカットオフして3Pシュートを狙う。

[A-3] [A-1][A-2]で4人のプレーヤーを一気に動かすと、このようになる。⑤にシュート力があれば⑤と①の動きがナチュラルにスクリーンのような役割を果たし、②がワイドオープンになる可能性もある。 シンプルなセットだが、タイミングよく動くことができると効果がありそうだ。  

  月刊バスケットボール6月号(4月25日発売)の“NBAセットプレー図鑑”では、ボストン・セルティックスのプレーを紹介。自分たちのチームにマッチしそうなセットを見付けて、すぐに練習してみよう!   (月刊バスケットボール)

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