月刊バスケットボール5月号

女子日本代表が練習を公開。「日本の未来は明るい」トム・ホーバスHC

4月15日から始まった女子日本代表の1次合宿。24日にはメディア向けに練習が公開された。
4月15日から始まった女子日本代表の1次合宿。24日にはメディア向けに練習が公開された。 1次合宿のメンバーは、上はWリーグから下は高校生までの52名。   今年度は『FIBA女子ワールドカップ2018』(2018年9月22日~30日)と『第18回アジア競技大会』(2018年8月14日~9月2日)という2つ国際大会が夏から秋にかけて行われるため、2チーム編成で大会に挑む。そのため、1次合宿は2チームのメンバー選考のための“トライアウト”とも位置付けられており、ゲーム形式の練習ではそれぞれが持ち味を発揮し、白熱したものとなった。   今後、この1次や5月1日から始まる2次と、合宿を重ねながらメンバーを選考していく予定だ。   「(メンバー入りの可能性がある)選手が(以前より)増えたし、日本のレベルが上がったと感じます。若い選手も思ったよりいいですね。日本の未来は明るいと思います」と語ったのはワールドカップの指揮を執るトム・ホーバスヘッドコーチ。   一方、アジア競技大会チームの指揮官を務めることとなった藪内夏美ヘッドコーチも「アジア競技大会では20年間決勝から遠ざかっているので、金メダルを取ること。“アジアのチャンピオンは日本だ”というプライドを持っていきたいです」と、意気込みを語っていた。   なお、1次合宿は25日まで。2次合宿は休みを挟んで5月1日~7日までの間、味の素ナショナルトレーニングセンターで行われる予定。  

今年度は日本代表活動に専念する渡嘉敷   (月刊バスケットボール編集部)

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