月バスSet Play of the Week(22)ウルブズ
今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。 4月12日(現地時間)に行われたデンバー・ナゲッツ対ミネソタ・ティンバーウルブズ(@ターゲット・センター)の最終戦。この試合に勝ったチームがプレーオフ進出というシビれるようなゲームの中から、ウルブズのサイドラインインバウンズ(4Q残り1.6秒/101-101)を解説しよう。 【ラインナップ】 ①ジェフ・ティーグ(PG) ②ジャマール・クロフォード(SG) ③アンドリュー・ウィギンズ(SF) ④ジミー・バトラー(PF) ⑤カール・アンソニー・タウンズ(C)
[A-1] トップに③、ペイントの中心に④、ボールサイド付近に⑤、右コーナーに②、インバウンダーが①というボックスセットの変形。ポジションにあまり固執せず、シュート力のあるプレーヤーを投入した。 ⑤がフェイクから④へダウンスクリーン、②は③へバックスクリーンを仕掛ける。
[A-2] ③はボールサイドのコーナー、④はウイング、⑤はペイント内でポストアップ、そして②はアフタースクリーンでポップ。①は4か所全てへのパスを狙うことができる。 実際の場面では、②しかボールレシーブできずにタフショット。ゲームはそのまま延長へと突入した。








