今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。 3月26日(日本時間27日)に行われたサンアントニオ・スパーズ対ミルウォーキー・バックス(@BMOハリス・ブラッドリー・センター)で、3Qにスパーズがゾーンディフェンスを仕掛けたときのバックスのゾーンオフェンスを解説しよう。〈
続きを見る〉 今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。 3月26日(日本時間27日)に行われたサンアントニオ・スパーズ対ミルウォーキー・バックス(@BMOハリス・ブラッドリー・センター)で、3Qにスパーズがゾーンディフェンスを仕掛けたときのバックスのゾーンオフェンスを解説しよう。 【ラインナップ】 ①エリック・ブレッドソー(PG) ②ジャバリ・パーカー(SG) ③クリス・ミドルトン(SF) ④ジョン・ヘンソン(PF) ⑤ヤニス・アデドクンボ(C)
[A-1] スパーズが2‐3系ゾーンを仕掛けたとき、バックスは②・⑤・③・④がボックス状にエントリー(④はショートコーナー)。②はコーナーへポップし、⑤はハイポストへフラッシュ。ディフェンスが対応した隙に、①は④へパス。
[A-2] ④は右手でパスキャッチして、X5がマッチアップしてきたので、そのまま頭の後ろを通して③へタップパス。一瞬で、④・③とX5という2対1でバックスは得点。ポイントは③の位置で、X4が上がった分、ゾーンの右下に“穴”ができたことだ。

月刊バスケットボール5月号の“NBAセットプレー図鑑”では、爆発力のあるオフェンスを誇るオクラホマシティ・サンダーのプレーを紹介。自分たちのチームにマッチしそうなセットを見付けて、すぐに練習してみよう! (月刊バスケットボール)