月刊バスケットボール5月号

女子日本代表がアジア王者!リオデジャネイロ五輪行きが決定!

リオデジャネイロオリンピック出場をかけ、8月29日から開催されていたFIBA ASIA女子選手権大会。 最終日となった9月5日に決勝が行われ、女子日本代表は中国を85−50で下し優勝、2004年のアテネ大会以来のオリンピック出場を決めた。

予選で1点差で下した相手に苦戦が予想されたが、⑨山本と今大会好調の⑭本川が速攻で流れを作り幸先の良いスタートを切る。 またチーム最大の武器であるディフェンスで、高さのある中国に簡単に得点をさせない。 その後も要所で大黒柱の⑩渡嘉敷、⑫吉田が活躍し、追撃を許さず大差で試合終了。 完璧な試合運びで、3大会ぶりにオリンピック出場権を獲得した。

「こういう展開になるとは思わなかったですが、このチームの目標にしていた勢い、ファーストブレイクが出ました。ああいう形でゲームを戦うということを想定していたので、120%を出した選手たちが本当に頑張ってくれました」と内海ヘッドコーチ。 吉田選手は「このチームが始まったときに『アジアチャンピオンになろう。オリンピックに出よう』という掲げた目標を自分たちでつかむことができました。みんなに夢を叶えさせてもらって、本当に幸せです。2年前の優勝に比べて何倍も嬉しいです。最強で最高のチームを作ることができました」と笑顔で語った。 なお、大会の模様、詳細は9月25日発売の月刊バスケットボール11月号で掲載予定。 お楽しみに! ■最終順位 優勝 日本(2大会連続3回目) 準優勝 中国 3位 韓国 4位 チャイニーズ・タイペイ ■MVP 渡嘉敷来夢(日本#10) ■優秀選手 渡嘉敷来夢(日本#10) 吉田亜沙美(日本#12) Ting Shao(中国#7) Mengran Sun(中国#13) Kim Danbi(韓国#6)



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