月刊バスケットボール5月号

中学(U15)

2015.08.22

【岩手全中2015記者の目】いよいよ全中が開幕!

本日から中学生の夏の祭典、全国中学校大会が開幕した。 出場チームは男女それぞれ24と、全ミニやインターハイ、ウインターカップよりも出場するのが難しい大会。 その中でも都道府県大会、ブロック大会を勝ち抜いてきたチーム同士の対戦で、毎年予選リーグから熱戦が多い。 各チーム、明日の予選リーグから勢いに乗りたいところだ。   男子は、3月のジュニアオールスターで優勝した岡山の主力選手が多く在籍する玉島北(岡山)が優勝候補として挙げられる。 180cm以上の選手はいないが、エースの④土家(大)を中心に2冠達成を目指す。 その他、昨年の準優勝校・実践学園(東京)、レベルの高い北信越を制した川中島(長野)、全中常連の西福岡(福岡)を破った別府北部(大分)など注目チームが多い。 男子の最長身は2年生ながら189cmの岩成台⑮横地。   女子は、絶対的な優勝チームは不在なものの、関東優勝チームの山口(埼玉)や将来を嘱望される⑯奥山のいる坂本(神奈川)、同じく将来性の高い⑤モハメド擁する相模女大(神奈川)といった関東勢に勢いがありそう。 大会No.1の平均身長の藤浪(愛知)、大型選手はいないものの機動力のある二島(福岡)などが中心となるだろう。 地元で東北1位の盛岡白百合学園(岩手)にも注目したい。 なお女子で最も身長の高い選手は、坂本の奥山で180cm。 どこが勝ち上がってくるか分からないのが全中の醍醐味。 注目チームとして挙げたチーム以外もチャンスは十分ある。 岩手の地でこれまでの成果をしっかり出したほしい。 全中期間、現地で記者の感じたこと・見たことを編集部ブログでお伝えしていきます。 お楽しみに!



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