月刊バスケットボール5月号

NBA

2018.03.08

NBA東西上位3チーム間の対戦成績は…ヒューストン・ロケッツが優位に立つ

現在、NBAレギュラーシーズンは約3/4(82ゲーム中63~65ゲーム)を終えている。東西両カンファレンスは、それぞれ上位2チーム(トロント・ラプターズ、ボストン・セルティックス/ヒューストン・ロケッツ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ)が勝利数では抜け出した。
現在、NBAレギュラーシーズンは約3/4(82ゲーム中63~65ゲーム)を終えている。東西両カンファレンスは、それぞれ上位2チーム(トロント・ラプターズ、ボストン・セルティックス/ヒューストン・ロケッツ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ)が勝利数では抜け出した。   逆に、3位以下はともに混戦となっている。ウェスタンではオースルター後に好調で、8連勝中のポートランド・トレイルブレイザーズが3位に食い込んできた。そこで、あくまで現時点ではあるが、各カンファレンスの上位3チームは、それぞれどのような対戦成績を残しているのかを見てみよう(表参照)。  

  ゲーム数にバラつきがあるものの、勝敗は全勝敗と大きな差がないが、クリーブランド・キャバリアーズとブレイザーズは上位3チーム間の対戦では負け越していることが分かる。この中で、2位と3位の戦いは、プレーオフのカンファレンスセミファイナルで対戦する可能性があるので、重要になってくるだろう。   どちらにしろ、僅かに3戦しか負けず、同じチームに敗れていないロケッツがこの6チームでは優位に立っていることは間違いない。   イースタンでは3~8位が3勝差、ウェスタンでは3~10位までが5勝差以内と順位が日替わりで変動しそうな勢いだが、各チームともにプレーオフ出場やホームコートアドバンテージなど、プレーオフを見据えた戦いになってきた。   (月刊バスケットボール)

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