コービー・ブライアント（元ロサンジェルス・レイカーズ）が新たな偉業を成し遂げた。今度はバスケットボールではなく、アニメーションの世界だ。
コービー・ブライアント（元ロサンジェルス・レイカーズ）が新たな偉業を成し遂げた。今度はバスケットボールではなく、アニメーションの世界だ。   アメリカ・ハリウッドで３月４日（日本時間５日）に開かれた第90回アカデミー賞の授賞式で、コービーが短編アニメ賞を受賞したのである。   この作品は、コービーが現役引退を表明した2015年に書いた「Dear Basketball」というメッセージを元に、アニメーション監督グレン・キーンと一緒に制作した数分間の映像。   『６歳の少年に“レイカーズ”という夢を与えた。僕はいつだって、丸めた靴下をボールに見立てて、部屋の隅にあるバスケットゴール代わりのゴミ箱に向けてシュートを狙う少年のまま。残り５秒で、ボールを手にしている』
本人のナレーションとともに、NBA選手という夢を抱いていたコービー少年が、名門レイカーズのスタープレーヤーとしてスターダムを駆け上がる様子をアニメーションで描いている。   この映像は、コービーの「８」「24」がレイカーズの永久欠番となるセレモニー時にも会場に流れた感動的なもの。   コービーの偉業に対して、レイカーズの元チームメイトのシャキール・オニールやライバルだったレブロン・ジェームズ（クリーブランド・キャバリアーズ）など、NBAのオールスター級プレーヤーが彼から偉業を讃えるメッセージがTwitterに相次いだという。   【参考動画】Youtubeより Kobe Bryant's Dear Basketball Oscar Winner!! https://www.youtube.com/watch?time_continue=7&v=0sRxz5GF3Yo   （月刊バスケットボール）