月刊バスケットボール5月号

NBA

2018.03.02

NBAアカデミーがアメリカ外出身の有望女子プレーヤーを対象とする育成キャンプを実施

2月28日(日本時間3月1日)にNBAは、NBAアカデミーがアメリカ外出身の有望女子プレーヤーを対象とする育成キャンプの実施を発表した。
2月28日(日本時間3月1日)にNBAは、NBAアカデミーがアメリカ外出身の有望女子プレーヤーを対象とする育成キャンプの実施を発表した。   第1回目のキャンプは3月9~11日(同10~12日)にメキシコシティに設立された、カリブ海地域、メキシコ、中南米の男女トップアスリートを育成する施設『NBAアカデミー・ラテンアメリカ』で開催される。   キャンプに参加する17歳以下の女子プレーヤー20~25名は、メキシコスポーツ庁(CONADE)とメキシコ・バスケットボール協会がカリブ海地域、メキシコ、中南米出身者から選定。同様のキャンプは2018年末までにオーストラリア、中国、インド、セネガルでも開催される予定となっている。   今回のキャンプには、1996年のアトランタ・オリンピック金メダリストで女子バスケットボール殿堂入りメンバーのジェニファー・アジー、WNBAで2回優勝を果たしたルース・ライリー、元大学コーチで現在はリーグのアカデミー7施設で女子プログラム・テクニカルディレクターを務めるブレア・ハーディークが参加。
国際女性デーにあたる9日(同10日)には、NBAとAT&Tがキャンプに参加する女性プレーヤーを対象としたパネルディスカッションをNBAアカデミー・ラテンアメリカで開催。女性実業家、スポーツリーダーをゲストに招き、公私両面での成長、機会を生かす方法、目標設定などについて話し合われる。   (月刊バスケットボール)

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