クリッパーズが河村勇輝をウェイブ 傘下サンディエゴからNBA再昇格を目指す見込み

獲得がなければGリーグへ合流見込み
ロサンゼルス・クリッパーズは現地時間10月12日(日本時間13日)、ポイントガードの河村勇輝をウェイブしたと公式X(旧Twitter)で発表した。このロスター整理により、クリッパーズのロスター人数は20名となった。
河村はインディアナ・ペイサーズの一員として2026年NBAサマーリーグに出場したのち、今年8月にクリッパーズとエグジビット10契約を締結。開幕ロスター入りを目指してチームに帯同していた。今後、ウェイバー期間に他球団からの獲得がなければ、クリッパーズ傘下のGリーグチームであるサンディエゴ・クリッパーズへ合流する見込みである。エグジビット10契約の規定に基づき、Gリーグで60日以上プレーした場合は最大9万1000ドルのボーナスが支給される。
The LA Clippers have waived Yuki Kawamura.
— ClippersPR (@ClippersPR) October 13, 2026
河村はクリッパーズでプレシーズン2試合に出場。ハワイで開催されたゴールデンステイト・ウォリアーズとの初戦では僅か4分間の出場にとどまったものの、続くトロント・ラプターズ戦ではベンチから14分間プレー。フィールドゴール4本中3本を沈めて10得点を挙げたほか、4アシスト、2スティールを記録し、限られた出場時間の中で確かな存在感を示していた。
2024年にメンフィス・グリズリーズでNBAデビューを果たした河村は、昨季(2025-26シーズン)はシカゴ・ブルズと2way契約を結び、シーズン序盤の下肢の血栓を乗り越えてNBA通算40試合(昨季18試合)に出場。また、昨季はGリーグのウィンディシティ・ブルズでも11試合に出場し、平均18.7得点、11.0アシスト、5.0リバウンドと見事なスタッツを残している。
Bリーグ時代に2022-23シーズンのレギュラーシーズンMVP、2023-24シーズンのアシスト王に輝いた河村は、今夏も男子日本代表のワールドカップ予選で八村塁とともにコートに立った。世界最高峰の舞台で挑戦を続ける25歳の司令塔は、Gリーグの舞台から再びNBAへのステップアップを目指すこととなる。
文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)









